マーティンスコセッシと強迫行為

なんのこっちゃって感じかもしれませんが

まぁ、「アビエイター」を昨日観てまいりました。

大貫妙子が、前にテレビで行ってたんだけど
独りで出掛けて、独りで全て抱えて楽しむ。
って事を私も、同じ考えがあるので

もちろん、映画は独りで、お芝居も独りで。
共有したい楽しみ以外は、独りで観るのが乙だなぁ・・などと
思ってます。

独りは気楽だなぁ。と楽しいなぁと思いつつ
全て、自分の中へお持ち帰りしてきました。

さてさて、あまりに思っていたよりも壮絶な映画内容でしたので
（自分としては）
主人公が持つ、病気の部分や、恋愛に関しても
色々物思う事があり、

その病気の壮絶さが、自分にも分かる部分もあるので涙し、
怖くなり、
喘息発作を起こした、起こしそうになったほどです。

心の病気になってから、
怖い映画が観れなくなっています。心臓が弱くなったていうか。
主人公の持つ、狂気と半狂乱になりそうな抑える姿は
自分にも似たものを見たり、
強迫行為も同じだ。
あまりに観ていて辛かった。

彼は最後に何が言いたかったのか、観客に持たせるような
終らせ方も好きだった。

たぶん、何回も観たいと思う。久々の映画。

これでアカデミー賞取れなくて、残念がっていた
監督と、ディカプリオの気持ちは分かる気がする・・・。
勿体無いなと思う。

昔、大人計画のお芝居で松尾スズキに
「性と暴力とドラッグと死、全て描かれているマーティンスコセッシの世界のようだ
・・」的な
台詞があったけど、

それを思い出したりしました。

ちょっと独りで噛み締めます。するめのように。

と、昨日、ここまで下書きして
なんだかちょっと気持ちが落ち着いてたものの。

今日お風呂に入ったんですが。」

あぁディカプリオの如く、石鹸をガシガシと
何度もとっかえ、ひっかえし。
何十回洗ったんだろう・・・・・・。

繰返し、身体を洗って、なんだか気持ちが落ち着かないのです・・・・・。

そういう自分さえ、あまた許して受け入れてあげたいのに
なんだかこちらの石鹸と、
いや、
あの今日使用し終えた石鹸の種類が、自分の今の気持ちと
マッチングしてない感じで、

洗いなおそうか、どうしようか・・・

そんな感じで時間が過ぎていきましたとさ・・・・。

はぁ。