ISBN:4789725537 文庫 ピョン ヒョク ソニー・マガジンズ 2005/05 ¥756

レビューが書ける程の何かはないのだけど
先日、この映画を観た。

そして自分が後悔しない生き方について
考えている。
イ・ウンジュが演じた女性のように、
私は私の野心で後悔しない生き方をしたら後は死ぬだけの
それでもいい何かが自分の中で燻っている。

そこに恋愛という要素は私の中では微塵もないのですが、
イ・ウンジュが演じた女性のように
情熱的に生きてみたいという欲望はあるのです。

対岸の彼女

2005年3月22日 読書
ISBN:4163235108 単行本 角田 光代 文藝春秋 2004/11/09 ¥1,680

つい先日、「情熱大陸」でこの方を見掛けた。
直木賞を取られたんですよね。

で、その番組の内容にとても惹かれた・・。
作者という者の私生活が、小説や作品の中に垣間見えては
ならないというポリシーがあるのだという。
作品の中に作者自身の気持ちなりが見えてしまうと、
読み手の想像力を失わせると、言うことを語っていた気がする
そして、たぶん、この本が大好きな少女もかつてそうだったのでしょう。

私はこの人に凄く共感と納得ができて、この人に興味を持った。
普段小説などあまり読まないんですけどね・・。

時代の話し

2005年3月6日 読書
自分が生まれた時代の話し。

を書こうと思ったのだけど、私が思ったことは
妄想にすぎない。

先日、知り合いの方とメールしていて、
「青い車」という題材の映画を観に行ったと話しを聞いた。
名前だけは聞いた事があったので、
調べて見たら、よしもとよしともという人が描いた
漫画が原作で、私も名を聞いた事はあった。
スピッツの「青い車」という曲が題材でだからきっと名前を
覚えていたのだろうと思います。

私の知人の彼女は、(メールをくれた人)
その映画を観ても何も感じなかったと言ってました。
村上龍の「限りなく透明に近いブルー」は面白かったのに。
と言っていた。
私は、村上龍は読んだ事がないけれど、山田詠美は読んだ事があって
似たような世界観を持っている気がしました。
「青い車」は読んだ事がないけれど、
淡々とした日常の世界が続く中、に全てが含まれているような
作品ではないかとレビューを読んで思いました。

私の少し下の世代の方達が何もないと言うことを
題材に物を描き出している。
のを強く感じます。そしてそういった漫画などをよく観ます。
私より下の世代の子達は、如実にそういったものを
強く感じているのだと思いました。
私の世代はどうだろうと考えました。

高校生の頃はバンドブームだったけど、
少し上の世代の人が作ったもので、私は燃えあがり青春のようでしたが
どこかなにかが今は違う気もしています。

下の世代の何もないことにも、私は凄くシンパシーを覚え、
それにも気持ちとても分かる気がします。

上と下に挟まれてる気がしました。
とても中途半端な。

それで、自分と同じ世代で、ちょうど同い年くらいで
シンパシーを感じるアーティストがいるのかなと思ったけど
いない気がしました。
検索したり、調べて見ようと思います。

自分と同じ時代に生きて、共有するものが多いほど、
やはりそれは私に力を与えてくれます。
年齢は関係ない気もしますが、
やはり同じ歳に生まれ、同じ物を共有した人が
同じ様な共通の感覚を持っているのは、とても強い事だと思いました。

私は、とても情熱的に何かをやる事も分かるし、外に対しての
色々な興味も分かるし、
だけれど、醒めたような、外に何かを求めるよりも、
日常の何もなさの孤独感も強く感じます。

と思ったら、
よしもとよしともさんは私より上の世代の人であった。
1964年生まれ。

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

日記内を検索